×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


AKUMU




森の奥
ひっそりと口をあけている名も無き沼...

ヘドロで濁った水面に月の姿が冷たく映るとき
沼底をそっと覗いてごらん

底知れぬ真っ暗闇の水の中...
ヘドロの隙間から無数の物体が静かにゆっくりと浮いてくる

顔だ!

目はつぶっているが 口は半開き
ゆっくりとこちらへと近づいてくる...その名は「akumu」

手に取ると
安らかに眠っているかのような表情なのだが
くちびるだけパクパク動いている

そんな「akumu」を両手に握って眠ってごらん

身代わりとなって悪い夢を吸い取ってくれるのだ
裏側を見れば悪夢の度合いが一目瞭然
悪夢が臓物となりグチュグチュと蠢いているのだ

都市伝説が真実となり みな安眠を求め沼には行列ができた

〜月夜に夢をアクムくん〜
〜眠れぬ夜はアクムくん〜

しかし 落とし穴があった

ひとつだけ注意が必要だったのだ
太陽の光にあててはいけない事

「akumu」が目を覚ます時 それはあなたの悪夢が現実となるから...

月夜に夢を「akumu」くん...





TOPに戻る